ジルビスクの副作用

ジルビスク®について

ジルビスク®の副作用

ジルビスク®使用中には、次のような副作用があらわれることがあります。

注射部位反応

注射した部位に以下の症状があらわれることがあります。

  • 赤くなる
  • 痛くなる(痛みは持続することがある)
  • かゆくなる
  • 内出血する など

また、 注射した部位の皮膚が硬くなったり、注射した部位から出血したりすることもあります。

注射部位反応を起こしにくくするためには?

  • ジルビスク®は室温に戻してから注射する
  • 注射部位を毎回変更する(同じ部位に連続して打たない)
  • 注射前後の消毒を必ず行う
  • 注射した部位をもまない

注射部位反応が起きたらどうしたらよい?

  • 出血した場合は、清潔なガーゼで押さえる
  • 痛みやかゆみが強い、皮膚の広い範囲が硬くなる、出血が止まらない場合などは、主治医の先生に相談する

そのほかの副作用

上気道感染(かぜ)や上咽頭炎、副鼻腔炎、尿路感染症などが起こることがあります。

症状の例

  • のどの痛み、鼻づまり
  • 排尿時の痛み、頻尿 など

このほかに次のような症状があらわれることがあります。

皮膚症状

  • 発疹・湿疹(注射部位以外)
  • 限局性強皮症(皮膚の一部が硬くなる)

限局的な皮膚の症状であり、膠原病やそのほかの疾患との関連は認められていません。

消化管症状

  • 下痢
  • 口腔内の炎症やただれ

臨床検査値

  • 肝機能検査値の上昇(アラニンアミノトランスフェラーゼ増加など)
  • 血中好酸球の値の上昇 など
  • ここで紹介した症状以外にも、そのときの体調や体質によって、何らかの症状があらわれる可能性があります。
  • 少しでも気になる症状がありましたら、主治医の先生または受診可能な医療機関にご連絡ください。

主治医の先生以外の医師の診察を受ける際には、「患者安全性カード」を見せ、ジルビスク®による治療中であることを必ずお伝えください。

お問い合わせ

Inquiry

お電話でのお問い合わせ

ユーシービーケアーズコンタクトセンター

0120-093-189

受付時間:9:00~17:30
(土日・祝日・会社休日を除く)

メールでのお問い合わせ