副作用
口腔カンジダ症
免疫力の低下や口腔内の不衛生を原因として、常在菌の一種であるカンジダが異常に増えることで起こります。口腔内や舌の痛み、白い苔のようなものが付鶉したり、味覚異常などの症状がみられます。
上気道感染
多くはウイルスが鼻咽頭から咽頭粘膜に付着することで感染が起こります。鼻水、くしゃみ、鼻づまり、のどの痛みなどの症状がみられます。
過敏症反応
頻度は低いものの、薬剤に対するアレルギー反応としてアナフィラキシー(血圧低下、呼吸困難など)、アトピー性皮膚炎などを起こす可能性があります。
これらの症状に気づいたら、
必ず主治医にお申し出ください
口腔内や舌の痛み、白い苔のようなものが付着したり、味覚異常などの症状があらわれることがあります。そのほか、図のように口腔内や舌、 口の両端などに見た目の変化が起こることがあります。
軽症であれば、多くの場合、抗真菌薬による局所治療(口腔内で溶かす錠剤やシロップなど)により改善します。改善しない場合や中等症以上の場合には、 全身治療(錠剤、カプセルなど)が行われることもあります。
などにより、カンジダが増えるのを防ぎ、口腔カンジダ症を予防できる可能性 があります。また、抗菌薬(抗生物質)を使用している方は、主治医に伝える ようにしてください。
紹介した主な副作用のほか、以下のような症状があらわれた場合、すみやかに主治医、看護師、薬剤師などへ相談してください。
口の中の痛み、舌の痛み、
味覚異常
息苦しさ
腹痛、下痢、便に粘液や血が混じる
発熱、咳、鼻水、のどの痛み、頭痛、
悪寒などかぜのような症状が続く
冷や汗、動悸
体重が減った。食欲がない
皮膚に今までとは違う発疹
(じんましんなど)、かゆみ
体のだるさ
肛門の違和感や痛み、膿が出る
すすめたいと思う度合を0-10で表して下さい