高額介護合算療養費って
何ですか?
高額介護合算療養費は、「医療保険」と「介護保険」の両方を利用する世帯で医療費が高額になった場合に、
自己負担額を軽減する制度です。
本人または家族が
医療保険の他に介護保険のサービスも利用している場合にのみ対象
となります。
同じ世帯かつ同じ医療保険に加入している方について、毎年8月から1年間にかかった「医療保険」と「介護保険」の自己負担額を合計し、
自己負担限度額を超えた場合に、その金額が高額介護合算療養費として支給されます。
高額介護合算療養費の自己負担限度額は、「年齢」と「所得」によって決められており、年額で算出されます。
※1:対象世帯に70〜74歳と70歳未満が混在する場合、まず70〜74歳の自己負担合算額に限度額を適用した後、残る負担額と70歳未満の自己負担合算額を合わせた額に限度額を適用します。
※2:介護サービス利用者が世帯内に複数いる場合は31万円となります。
申請する場合や不明な点は、医療保険者や介護保険者に確認するようにしましょう。
ポイント
- 医療保険の他に介護保険のサービスも利用している場合が対象
- 毎年8月から1年間にかかった「医療保険」と「介護保険」の自己負担額の合計に対して適用される
お問い合わせ先:加入している介護保険者、医療保険者