【スーツのプロに聞く】セルフ採寸&オーダーで実現。自分に快適にフィットする一着を

セルフ採寸&オーダーで実現

明日の乾癬 by UCBCaresが提供する「暮らしのヒント」では、FABRIC TOKYO(ファブリックトウキョウ)とコラボレーションし、落屑が気になる乾癬患者さんに向けて、きちんと見えて着心地抜群なスーツの選び方・着こなし方の提案をお届けします。今回は「【スーツのプロに聞く】セルフ採寸&オーダーで実現。自分に快適にフィットする一着を」です。

好みや体型に合った一着を仕立てられるのがオーダースーツの魅力。でも、店舗での採寸や試着は敷居が高いと感じている方もいらっしゃるかもしれません。そんなハードルをグッと下げてくれそうなのが、オーダースーツブランドのFABRIC TOKYO。セルフ採寸したサイズをマイページに登録し、自分にピッタリの一着をオンラインで注文できるサービスを展開しています。今回は、FABRIC TOKYO有楽町の佐藤陽太さんに、生地や柄の選び方のヒントと、セルフ採寸の仕方を教えていただきました。

FABRIC TOKYOが提案する、一人ひとりにフィットするスーツ

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佐藤さん(FABRIC TOKYO有楽町店)

一人ひとりの生き方や価値観にフィットした、“自分らしいビジネスウエア”を提供しているFABRIC TOKYOは、受注生産で工場と直接取引を行うなど、サステナビリティを追求したこだわりのモノづくりでも注目されています。

「日本製・高品質・適正価格のオーダーメイドスーツにこだわっています。店舗は首都圏と関西圏を中心に15か所で展開していますが、近くにお店がない方や、お店にいく時間がない多忙な方に向けてスタートしたのが、ご自身でサイズを測ってオーダーできるオンラインサービスです。お手持ちのスーツやシャツをセルフ採寸し、その数値をもとに、今のご自分に快適にフィットする1着をオーダーいただけます」(佐藤さん)

また、手持ちのスーツアイテムをFABRIC TOKYOに送って、採寸&サイズを登録してもらいオーダーができる、「送って採寸」といううれしいサービスも。

「デザインはお好みやシーンに合わせてカスタマイズでき、襟やカフスの形も細かく選べます。オーダーできるのは、ジャケット、スラックス、シャツ、ベスト。体型データを登録しておけば、次回以降も必要なタイミングで自由にオーダーいただけるので、とても便利ですよ。『ゆったり着たい』『この部分はこうしたい』といったリクエストも可能ですし、完成したスーツの着用感をチェックいただいた後、期限内であればお直しも無料で承っています」(佐藤さん)

■300種類以上のラインナップの中から、自分に合った生地を見つけよう

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「現在は300種類以上の生地をラインナップしています。スーツのベーシックな素材であるウールであれば、上品な光沢感があるものや、ほどよいストレッチが効いている生地など、様々なバリエーションからお選びいただけます。 ポリエステルなどの化学繊維も技術が著しく進化しているので、しなやかで柔らかく、ストレッチが効いていて、肌触りの良いものが増えています。化学繊維は表面がツルリとした質感で、中には静電気を抑えて、ホコリや落屑がつきにくい生地もご用意しています。 自宅で洗濯が可能なウォッシャブル対応のものが多く、清潔に保ちやすい点でも人気がありますね。また千鳥格子やグレンチェックといった柄物や色物も多数取り揃えているので、お好みのスタイルと着心地をかなえる一着を仕立てていただけると思います」(佐藤さん)

【HOW?】手持ちのスーツ&シャツで、セルフ採寸してみよう

■用意するもの

◎お手持ちのジャケット、シャツ、スラックス

愛用している中で最もサイズ感がお気に入りのアイテムを選んでください。正確なサイズを測るために、ヨレているものより、クリーニングやアイロン後のシワが少ないものの方が誤差が生じづらくなります。

◎メジャー&メモ(サイズ記入用)

メジャーは、FABRIC TOKYOの公式サイトから無料で取り寄せも可能。サイズを測定する際のポイントは、スーツやシャツを平らに広げられるスペースを確保すること。測定する箇所の生地をしっかりと伸ばしてから計測しましょう。

■ジャケットの測り方

ジャケットの計測は全5カ所。第1ボタンを留めて(3つボタンの場合は真ん中)、襟を立て、バンザイさせるように両袖を上げて平置きします。

※写真は横スライド表示を想定しています

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1.バストは、左右の脇の端から端まで

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2.ウエストは、第1ボタンの真上を通るように測ります。ジャケットの後ろ側を表にして、

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3.肩幅は、左右の肩先の縫い目から縫い目まで、

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4.着丈は、襟の付け根から裾までを測ります。 最後に再度ジャケットの前側を表にして、立てた襟を戻し、襟の中心をつかみ、半分に折り返し、

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5.袖丈は、肩先の縫い目から袖の中心までを測って終了です。

■シャツの測り方

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シャツの計測は全7カ所。ボタンを全て留めて、バンザイさせるように両袖を上げて平置きします。

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1.バストは、左右の脇の端から端まで

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2.ウエストは、シャツの一番くびれている部分を目安に

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3.ヒップは、袖の付け根部分を測ります。第一ボタンをはずして、シャツの後ろ側を表にして、

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4.肩幅は、左右の肩先の縫い目から縫い目まで、

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5.裄丈は、まず襟の中央から袖の付け根までを測り、

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6.メジャーをおさえて少し角度を変えて、袖口まで測ります。再度シャツの前側を表にして、ボタンを全て外して、襟を広げて置き、

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7.首周りは、第一ボタンの位置からボタンホールの外側までを測ります。最後に袖のボタンも全て外し、袖を広げて置き、

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8.カフス周りは、袖の端から端までを測って終了です。

■スラックスの測り方

スラックスの計測は全6カ所。ホックorボタンを留めて平置きします。

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1.ウエストは、ベルト部分の左右の端から端までを測ります。ホックorボタンを外し、チャックを下ろし、センタープレスの折り目に沿って畳み、

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2.総丈は、ベルト上部から裾端までの部分。片足を股十字までめくり、

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3.股下は、股の縫い目の十字に交差する部分から内股に沿って裾端までの全長、さらに

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4.わたり巾(ももの付け根)は、股の縫い目の十字に交差する部分の左右の端から端までの幅を測ります。次に、股下を半分に折り、

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5.膝巾は、その折り返した地点から上に+5cmの場所が膝位置になるので、その部分の幅を測ります。最後に

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6.裾巾は、裾の端から端までを測って終了です。

こちらもチェック! 自宅で作れるオーダースーツ&シャツ 動画で観る https://fabric-tokyo.com/anywear/how_to_measurements

店舗ではスーツ専門コーディネーターが採寸してくれる。 体型+悩み・希望に沿って最適なサイズ&シルエットを実現

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もちろん店舗では、スーツを熟知した専門のコーディネーターさんによる採寸が受けられます。パーツごとのサイズの微調整はもちろん、プロがその人の雰囲気や体型に合ったアイテムや生地の提案、一人ひとりの好みや悩みに寄り添ったアドバイスもしてくれるから、細やかな相談もできるはず。サイズ測定とデータ登録にかかる時間は30分程度(※無料)、もちろんその場で購入しなくてもOKです。待たずに採寸してもらえる「事前予約」がオススメだそう。

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スーツの寿命は、着用頻度にもよりますが、夏用が3~4年程度といわれています。 最近は、新しい素材の生地もどんどん登場し、今まで以上にお手入れしやすくなっているそう。FABRIC TOKYOのオーダースーツは、上下セットのスーツで3万円台から、シャツは8,000円台からオーダー可能と、とてもリーズナブル。ぜひ、今のあなたにフィットする1着をオーダーしてみてはいかがでしょうか。

カラダにもライフスタイルにもフィットする一着を実現 FABRIC TOKYOのカスタムオーダースーツ

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「働く日本人の毎日の始まりがもっと心躍るものになるよう、仕事もプライベートも心から楽しむアクティブなビジネスパーソンを一人でも多く増やしたい」との思いでビジネスウェアを提案しつづけるオーダーメイドのビジネスウェアブランド 、FABRIC TOKYO。誰もが自分らしいライフスタイルを自由にデザインできるオープンな社会をめざし、新しいアイデアやテクノロジーをどんどん取り入れています。「洋服をもっと便利で楽しく、カッコいいものにしたい」という願いは、きっとあなたのファッションも楽しいものに変えてくれるはず。

FABRIC TOKYO有楽町店

『FABRIC TOKYO有楽町』は、有楽町マルイ7階にある、オーダーメイドのビジネスウェアを提供するショールーム型の店舗。採寸から最適な一着の提案まで、プロのコーディネーターにすべてお任せ。一度来店し、採寸すれば体型データがクラウドに保存され、以降はオンラインからオーダーメイドの1着を気軽に注文することができます。

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