
7月
関節痛がみられたら注意が必要?
皮膚症状とともに手足の指などの関節に腫れや痛みがあらわれるのが、関節症性乾癬(乾癬性関節炎)です。通常は皮膚症状が出現してから5~10年後に関節症が出ることが多いとされています1)。治療が不十分な場合、将来的に関節に変形をきたすことがあるため、早期に発見し適切な治療を行うことが大切です。関節に腫れや痛みがあらわれた場合には、乾癬の主治医に相談しましょう。
1)Yamamoto T et al. J Dermatol. 2016. 43(10): 1193-1196.