患者さんにお願いしたいこと| 乾癬治療【明日の乾癬 by UCBCares】

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皮膚科専門医に聞く乾癬治療

乾癬治療のための
コミュニケーション術

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公益財団法人 日本生命済生会
日本生命病院 特任副院長兼皮膚科部長

東山眞里
先生

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05

医療従事者と患者さんの積極的な
コミュニケーションのために ②

医療従事者と患者さんの積極的なコミュニケーションのために ②

患者さんに
お願いしたいこと

悩みや困っていることは何ですか?

乾癬治療では、症状をよりよくして、乾癬になる前と変わらない日常生活を送ることを目標とします。しかし、患者さんによって症状はさまざまです。「乾癬になる前と変わらない日常生活」と一言でいっても、性別や年齢、職種など、人によって背景が異なります。治療目標について医療従事者と患者さんの間にずれが生じると、結果的に治療の満足度が低くなってしまうでしょう。そこで、治療を始めるときには、「どの症状が一番つらいですか?」「日常生活を送るうえで、一番困っていることは何ですか?」「治療によって、日常生活の中で何をできるようになりたいですか?」を伺い、治療で改善したい症状と、日常生活の中でできるようになりたいことについて、一人ひとりに確認するようにしています。

乾癬治療をつづけていくためには、患者さんが納得して治療を受けていただくことが大切です。とはいえ、一度は納得して始めたものの、いざ始めてみたら、「自分の性格やライフスタイルに合わない」「副作用が気になる」「受験や結婚、妊娠などのライフイベントが控えている」などの理由から、治療が負担になってしまったり、治療法を見直したくなったりということは、当然あり得るでしょう。さらに、「かゆいから、ついかいてしまう」「肥満に気をつけたいのに甘いものがやめられない」など、生活習慣をうまく改善できない悩みが出てくるかもしれません。

「想い」を教えてください

乾癬治療の満足度を高め、治療をつづけていくためには、医療従事者と患者さんが積極的にコミュニケーションをとることが大切です。病気や治療に対して思うこと、治療に期待すること、困っていることや悩んでいることなど、思うことがあれば「なんでも」「率直に」話してください。医師に伝えにくいなと思ったら、看護師や薬剤師、栄養士など、身近な医療スタッフにでもかまいませんので、気軽に話していただければと思います。ご自身の口から言うのが難しいという方はご家族と一緒に来院していただいてよいですし、伝えたいことをあらかじめメモに箇条書きにしてお持ちいただくのもよいと思います。
また、医療従事者と患者さんが積極的にコミュニケーションをとっていくにあたって、患者さんご自身が病気や治療に対する知識を深めていただくことも重要です。全国に乾癬の患者会があり、病気に関する正しい知識や病気の啓発を目的としたさまざまな活動を行っていますので、利用されてもいいでしょう。地域ごとに開催している学習会やウェブセミナー、フォーラムや市民公開講座などへ参加して知識を深めたり、温泉湯治ツアーや患者交流会などのイベントを通して、同じ病気を持つ患者さんと交流したり、情報交換することもできます。インターネットやSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)で乾癬について調べるのもけっこうですが、なかには誤った情報も出回っていますのでご注意ください。目にした内容が正しいのか、間違っているのか、判断に迷ったときには、必ず医療従事者にご相談ください。

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ポイント

  • 病気や治療について思うことがあれば、「なんでも」「率直に」話す
  • 患者さん自身も病気や治療に対する知識を深める

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