北海道の動物園といえば旭山動物園!チケットや駐車場、混雑状況についてのまとめ【心解き放つ旅】

画像

Photo by Shutterstock

明日の乾癬 by UCBCaresが提供する「暮らしのヒント」では、VELTRA(ベルトラ)とコラボレーションし「心を解き放つ旅」をテーマに、ポジティブマインドになれるお薦め旅行先をセレクトしてお届けします。今回の旅は「北海道の動物園といえば旭山動物園!チケットや駐車場、混雑状況についてのまとめ」です。

北海道旭川市にある旭山動物園は、日本最北の動物園です。「伝えるのは、命」をテーマに、動物たちの本来の姿を様々な視点から見学することができる行動展示が有名で、北海道を代表する観光スポットです。ここでは、そんな旭山動物園の基本情報や見どころを紹介します。

旭山動物園へのアクセス

バス

旭山動物園では、環境に優しい公共交通機関での来園を推奨しており、バスで簡単にアクセスできます。

■旭川駅から

旭川駅前バスタッチの6番のりばから、約30分間隔で旭川電気軌道の路線バスが運行されています。旭山動物園線41番線と47番線をご利用ください。

■旭川空港

空港からも旭川電気軌道の路線バスが運行されています。午前と午後の1日2便のみの運行です。旭川空港旭山動物園線の78番線をご利用ください。

※交通機関や施設の料金、時間等は予告なく変更になる場合があります。最新情報は公式サイトも合わせてご確認ください。

https://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/asahiyamazoo/generalinformation/d053767.html

チケットの購入方法

入園料について

高校生以上の通常料金は1,000円で、中学生以下の子供は無料で入園できます。

前売り券

旭川市内の各ホテル、旅館で購入できます。ゴールデンウィークなどのピーク時には、園内の券売所が混雑し、チケットを買うにも待ち時間が発生することもあります。事前に購入しておくと安心です。

https://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/asahiyamazoo/generalinformation/d052849.html#inn

割引チケット

JR北海道では、札幌から旭川までの往復特急列車に旭山動物園のチケットとバス券をセットにしたお得なきっぷを販売しています。動物園の窓口で引き換える手間もいらないので、スムーズに入園できるのも嬉しいポイントです。

※販売状況等は予告なく変更になる場合があります。最新情報は公式サイトも合わせてご確認ください。

https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Otoku/list.html

旭山動物園の見どころ

画像画像

Photo by Shutterstock

もぐもぐタイム

旭山動物園の人気イベントといえば、この「もぐもぐタイム」。ホッキョクグマやペンギン、オランウータン、アザラシたちのエサを食べる姿を間近で見ることができ、動物たちの生態や野生本来の姿を飼育員の解説付きで観察できます。3つの入園門とサポートセンター付近にてイベントの時間やお知らせを掲示しているので、チェックしてみてくださいね。

360度水中トンネル

4種類のペンギンを飼育している「ぺんぎん館」に入ると、360度見渡せる水中トンネルが。まるでペンギンたちが空を飛んでいるかのように泳いでいる姿を観察することができます。陸上でのよちよちした歩きからは想像もつかないほどの俊敏な動きは必見です。

共生展示

動物が本質的に持つ感性を引き出すために、旭山動物園では自然界で同じ生息地にいる動物を一緒のスペースで生活させる共生飼育に取り組んでいます。これにより、動物たちのより多様な動きや感情を表す機会を増やし、来園者にも自然や野生動物の本来の姿を感じ取ってもらうことができます。

おすすめルート

正門から入園したら、まずはもぐもぐタイムのスケジュールをチェック。お目当ての動物の時間を確認して、効率よく園内を回りましょう。

1ととりの村

森や池で自由に飛び回る白鳥やカモを観察。

2ぺんぎん館

360度見渡せる水中トンネルで空飛ぶペンギンを観察。

3あざらし館

アザラシの特徴的な泳ぎを観察できるマリンウェイは要チェック。

4きりん舎

頭の高さからや足元から観察したり、長い舌で器用にエサを食べる姿を観察できます。

5かば館

深さ約3mのプールがあり、水中での様子も観察できます。

6こども牧場・第二こども牧場

人と動物が触れ合える空間で、動物の体温やにおいを肌に触れて感じることができます。

7くもざる・かぴばら館

クモザルと世界最大のネズミであるカピバラが同居する施設。

8チンパンジーの森

屋外飼育場で遊具をつかってアクロバティックに遊ぶチンパンジーの動きを観察できます。

9さる山

野生のニホンザルの生態系を再現できるような工夫がなされています。

10北海道産動物舎

まるで北海道の森に入り込んだかのような雰囲気を楽しめます。

11てながざる館

運動能力抜群のシロテテナガザルのダイナミックな動きを観察できます。

12オラウータン舎・おらうーたん館

高さ17mの塔を渡ったり、ハンモックやロープなどの道具で遊ぶ様子を見学できます。

13シマフクロウ舎

シマフクロウの生息環境を考慮し、北海道の森林をイメージした施設です。

14オオカミの森

「ベアーズアイ」というドーム型の観察場所があり、オオカミを間近で観察できます。

15エゾシカの森

四季折々の姿をみせるエゾシカの姿を観察できます。

16レッサーパンダ舎

絶妙なバランスで木の幹で寝る様子や吊り橋を渡る様子など、レッサーパンダの能力を間近で見ることができます。

17ほっきょくぐま館

巨大プールへダイナミックにダイブする迫力ある姿は見ごたえたっぷりです。

18もうじゅう館

ライオン、アムールトラ、ユキヒョウ、エゾヒグマなどを飼育しています。

旭山動物園の期間限定体験「夜の動物園」

お盆期間にあわせて、開園時間が延長される「夜の動物園」を開催しています。一部を除く各施設では、日中と同じように見学することができ、日中は活動していない夜行性の動物たちの生体や行動について、飼育スタッフの詳しい解説付きで楽しむことができます。遠吠えするオオカミたちの姿など、夜ならではの楽しみ方ができるのは貴重な夏の思い出になること間違いなしです。また、園内では期間限定のイベントも盛りだくさん。屋台コーナーも併設されるので、お祭りムードも味わうことができます。

料金

日中の入園料と同じ料金です。

混雑状況

夏休みの時期で、家族連れの来場が特に増えます。30分~1時間前から開園を待つ人もいるため、長蛇の列が発生することもあります。自家用車やレンタカーで行く場合には、駐車スペースを探すのも大変になるので、できるだけ早い時間に到着されるのをおすすめします。

旭山動物園の混雑状況

平日

平日の旭山動物園は、列もほとんどなく混雑していません。晴れた日でも混雑が見られるようなこともなく、観光に最もおすすめです。

土日

土日は平日よりも混雑しやすく、特に11:00~15:00の時間帯にピークとなります。ゴールデンウィークやお盆休みなどの連休は、通常の土日よりも来園客であふれ返るので注意しましょう。

夏休み

子どもたちが夏休みにはいっても、平日はまだ仕事に出る親が大半。そのため、お盆休み等を除き、それほどの混雑はありません。ただ、夏休み期間の土日と祝日は大混雑となります。

駐車場

旭山動物園の周辺には無料駐車場と有料駐車場がびっしりあります。正門前の第一駐車場は大人気のため、大型連休や土日祝日はすぐに満車になってしまいます。第一駐車場の向かいにある第二駐車場も無料です。125台の収容が可能ですが、こちらも繁忙期にはすぐに満車になるので、早めの到着がおすすめです。東門無料駐車場は砂利で入口までやや距離がありますが、300台収容できる広々としたスペースを確保しています。西門周辺には有料駐車場が複数箇所、その他、民間の無料駐車場、有料駐車場もあるので、事前にしっかり把握してスムーズに駐車できるようにチェックしておきましょう。

駐車場マップ https://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/asahiyamazoo/generalinformation/d053767_d/fil/parking.pdf

旭山動物園でのおすすめの服装

年間の気温

気温が最も暖かくなる8月の平均気温は約21℃、最も低くなる1月の平均気温は氷点下7.5℃。北海道内の都市の中でも寒暖差が大きく、1日の温度差も大きいのが旭川市の特徴です。

真夏日であれば半袖と半ズボンで過ごすことができますが、夜間は日中の気温と比べて10℃以上低くなることもあります。外出時にはカーディガンなど、薄手の羽織を持参しましょう。屋外にいるときの日よけとしても活用できるので便利です。

フード付きのダウンジャケットやコートなどの厚手の上着は必需品。マフラーやニット帽、手袋、雪道用の靴も準備しましょう。インナーには防寒機能がついたもので、できれば薄手の肌に密着するようなものがおすすめです。雪の地面に立っていると足元から冷えてくるので、靴に貼ることができるカイロも活躍します。

旭山動物園でのおすすめランチ

エスペリオ

北海道産にこだわり、農場から届けられる新鮮な食材を使った料理を提供しているファーマーズレストラン。旭山動物園から車で約5分のところにあります。ハンバーグやピザ、パスタなどのランチメニューも充実しており、子供連れの家族にも嬉しいキッズメニューもあります。デザートやドリンクメニューも豊富に揃っているので、ティータイムでの利用にもおすすめです。

https://esperio.co.jp/

食べ物の持ち込みはできる?

持ち込み可能です!園内には無料の休憩場所があり、持ち込んだお弁当など、自由に食事を取ることができます。天気のいい日は芝生の上でレジャーシートを敷いてお弁当を食べる家族もちらほら。ただし、外から持ち込んだものから出たゴミはお持ち帰りをお願いします。

旭山動物園付近のおすすめホテル

お子様連れにおすすめ

■旭川パークホテル

子供に考慮した工夫がなされているホテル。全室靴を脱いで過ごしてもらうため、子供が床に座っても安心で清潔。「山の和風呂」では、浴室内を全面特殊加工された撥水畳を敷き詰めているのがポイント。暖かく弾力があるうえ、滑りにくい施工がされているので、子供でも安心して入浴できます。また、お風呂と同じフロアにはキッズコーナーがあり、待ち時間に子供が退屈しないように配慮されています。

https://asahikawa-ph.com/

送迎サービスあり

■OMO7旭川リゾート

宿泊者限定の無料送迎サービスを提供しています。冬のみの限定ですが、雪道を運転するのはちょっと怖いという人にはぜひ利用していただきたいサービスです。詳しい期間やお申し込み方法については、公式サイトでお知らせされますので、随時チェックしてみてください。

https://omo-hotels.com/asahikawa/sptopics/1700/

ゆったりできる高級ホテル

■アートホテル旭川

旭川の中心に位置するアートホテル旭川では、一流のサービスを受けられると好評。旭川空港からのアクセスもよく、旭川駅からは無料送迎バスも利用できます。旭川を一望できるビュッフェレストランやフィットネススパも完備されているので、より充実した滞在を楽しむことができます。

https://www.art-asahikawa.com/

旭山動物園のおすすめなお土産

ぬいぐるみ

旭山動物園のオフィシャルグッズとして「ぬいぐるみZOO」があります。骨格から身体構造にまでこだわり、一般的なかわいいぬいぐるみだけではなく、リアルな動物の姿が再現されています。パッケージには旭山動物園監修の動物の解説とメッセージ付きで、動物についてもっと詳しく知ることができるお土産です。

Tシャツ

日本のアウトドアブランド「モンベル【montbell】」とコラボしたTシャツは、背面にゴマフアザラシがデザインされており、消臭効果や高いUVカット効果を持つウイックロン素材を使用しています。その他「だーれだ」シリーズでは、前面には動物の手だけが描かれており、背面を見ると正解が分かるTシャツが人気。サイズも充実しているので親子お揃いで着用できます。

靴下

優しいタッチでデザインされたゆるふわな動物たちがとてもかわいい靴下。長さはくるぶしより少し上で、大人用とキッズ用のサイズがあります。ペンギンやアザラシ、シロクマなど種類も豊富なので選ぶのも楽しくなります。子どもたちも気に入って着用してくれること間違いなしです。

空港でも買える?

お土産をゲットする時間がなくなってしまったというときでも大丈夫!旭川空港や新千歳空港でも旭山動物園グッズを取り扱っています。旭川空港では「マルカツ」と「point7」、新千歳空港では「ART LIFE DEPO千歳店」で人気グッズを購入できるので安心です。

旭山動物園でしか味わえない魅力がいっぱい!

動物たちの本来の生態系や、動物たちが持つ能力などを可能な限り伝えられるように考え抜かれた工夫が盛りだくさんの旭山動物園。自然界について学ぶのもよし、かわいい動物たちに癒やされるのもよし。旭川に来たら、たくさんの動物に会いに旭山動物園へ行ってみてはいかがでしょうか。

https://www.veltra.com/jp/japan/hokkaido/ctg/185610:Asahiyama_Furano_Biei/

※交通機関や施設の料金、時間等は予告なく変更になる場合があります。最新情報は公式サイトも合わせてご確認ください。

海外現地オプショナルツアー専門

VELTRA(ベルトラ)

VELTRAは、14,000種類以上の海外オプショナルツアーを予約できる現地ツアー専門サイトです。観光ツアー、世界遺産観光、マリンスポーツ、ダイビング、ゴルフ、スパ・エステ、ディナークルーズ、ショーエンターテインメントなど海外現地で参加可能な幅広いジャンルが充実しております!

本記事の内容に関するご指摘・問い合わせにつきましては、該当する記事の配信元(https://www.veltra.com/jp)へご連絡ください。

当ウェブサイトに掲載されている情報を利用することで生じた事故やけが、損害に対し、弊社は一切の責任を負いかねますのであらかじめご了承ください。