プラス1アイテムで変わる。 心身ともにゆったり過ごす、快適な空間づくりのポイントとは?
明日の乾癬 by UCBCaresが提供する「暮らしのヒント」では、FELISSIMO(フェリシモ)とコラボレーションし、気分を上げるオン・オフファッションの楽しみ方とインテリアの提案をお届けします。今回は「プラス1アイテムで変わる。心身ともにゆったり過ごす、快適な空間づくりのポイントとは?」です。
快適で居心地のいい住環境は、家で過ごす時間を穏やかにして、身体をゆっくり休め、リフレッシュさせてくれます。あなたは、今の部屋に満足していますか? 今ある家具をベースに、ちょっと小物をプラスして照明を変えるだけで、部屋の印象はガラリと変わり、リラックスできる快適な空間になります。そこで、今回はインテリアや生活雑貨の通販を展開している株式会社フェリシモの矢野さんに、部屋づくりのポイントを教えていただきました。手軽にプラスできるアイテムの選び方や取り入れ方を学んで、居心地のいい部屋づくりのヒントにしてみては?
部屋を整えると、毎日がよりポジティブに。ポイントは色の統一感
多くの時間を過ごす部屋を快適な空間に整えると、気持ちや日常にどのような変化が起きるのでしょうか。
「部屋が心地よくなると、何事にもポジティブな気持ちになると考えています。衣食住のすべてが連動して、毎日の生活全体が楽しくなっていくはず。心地いい空間づくりで最初におすすめしたいのが、色に統一感を持たせること。自然の色“アースカラー”でまとめると、気持ちが落ち着くのを感じられると思います。空や海のブルー、植物のグリーン、大地を連想させるブラウンやベージュなどは、やすらぎや癒し、安心感を与える色といわれています」と矢野さん。
色を統一したら、次のステップへ! 自分らしくゆったり過ごすための3つのポイントを矢野さんに伺いました。
ポイント1
グリーンを置いて、空気も気持ちもリフレッシュ
※すべてスタッフ私物
心地いい空間に仕上げてくれる、手軽で頼れる存在はグリーン。気分を変えたい、部屋に変化が欲しいと思ったら、まずは観葉植物を取り入れてみましょう。
「家の中にいながら自然を感じることができるので、観葉植物を置くだけで、リラックス&リフレッシュできる空間になるのではないでしょうか」と矢野さん。
ワンポイントアドバイス
観葉植物といっても、種類がたくさんあって迷ってしまいます。初心者でも育てやすい植物はあるのでしょうか。
「室内用の植物選びのポイントは、インテリアになじむこと。部屋の床や棚の色、雰囲気に合うかどうかを基準に選び、事前に部屋の写真をスマートフォンなどで撮っておいて、その写真を見ながら植物を探してみましょう。 また、初心者の方、植物を育てるのが苦手という方には、エアプランツもおすすめです。エアプランツは空気中の水分を吸収して、土がなくても育つので手入れがラク。乾燥してきたら、霧吹きなどで水を吹きかければよいので、気軽にチャレンジできます。天井から吊り下げたり、ガラスなどの器と合わせるだけで、おしゃれな部屋に変身します」(矢野さん)
ポイント2
灯りの色や間接照明で、やわらかな落ち着いた空間に
参考商品 左写真:ライト・右写真:ライト・ブラウンブランケット(フェリシモ提供) ※その他スタッフ私物
部屋全体の雰囲気に直結する照明選びも、住環境を整える大切なポイントなのだとか。
「手軽に取り入れやすいのは間接照明です。壁や天井に光を当てて反射させると、光がやわらかくなり、部屋の空間を落ち着いた雰囲気にしてくれます。また、空間に奥行きが出ることで、また部屋全体がおしゃれに見えますよ」と矢野さん。
ワンポイントアドバイス
実際に照明を選ぶときのポイントはあるのでしょうか?
「心を落ち着かせたい時やリラックスしたい時、寝る前などは、オレンジっぽく温かみのある“電球色”の間接照明を取り入れるのがおすすめ。木のフローリングや家具との相性がよく、インテリアも一層、素敵に雰囲気よく見せてくれます」と矢野さん。
LED電球や蛍光灯は、大きく分けて暖色系の“電球色”、寒色系の“昼光色”、その中間の“昼白色”の3種類の色。仕事などに集中したい時は、太陽の明るさに近い自然な光の“昼白色”や、白っぽく青みがかった明るい“昼光色”がよさそう。また、青みがかった光は、集中力が必要な作業の時におすすめです。例えば、寝室は“電球色”の間接照明でリラックス空間に、リビングダイニングは調光付きのシーリングライトにして、作業するときは“昼光色”、夜のくつろぐ時間は“電球色”になど、部屋や気分に合わせて灯りを変え楽しんでみてもよさそうです。
ポイント3
木製アイテムをプラスすれば、空間に温かみや安らぎを
参考商品 木製棚(フェリシモ提供)※その他スタッフ私物
3つ目のポイントは、木製アイテム。
「人間にとって木の色はなじみがよく、肌触りからも温かみを感じられます。インテリアに木を取り入れると自然を感じられ、ぬくもりのある空間を作ることができます。また、遮音性や吸音性があるといわれており、音の反響も軽減できて快適に過ごせるようになります。 手軽な取り入れ方としておすすめなのが、ディスプレイコーディネートが楽しめる飾り棚やスツール。好きなものを飾ってレイアウトを考えることは、暮らしの中でも楽しくリラックスできる時間です」と矢野さん。
ワンポイントアドバイス
飾り棚・スツールなどおすすめの使い方はあるのでしょうか?
「飾り棚は、収納機能もあるため部屋がすっきりする効果も。棚の中が見えないように布などで目隠しをしたり、もちろん見せる収納でもOK。自分好みのインテリアを楽しんでください。 スツールは、素材によって印象がかなり変わるのが特徴です。木製のもの、木製とスチールの組み合わせなど、部屋の雰囲気に合わせてお好みのものを探してみてください。座るだけでなく、観葉植物や間接照明を置いたり、ベッドサイドのテーブルとしてスマホを置いたりなど、部屋のワンポイントになります」(矢野さん)
ちょっとした工夫で、自分好みの快適な空間に
居心地のいい空間で過ごすと心身ともにリラックスでき、気持ちが明るくなりますよね。 今の空間に、観葉植物や木製家具をプラスしたり、照明を変えるなど、ちょっとした模様替えなら、手軽にトライできるはず。 今回教えていただいたヒントを参考に、あなた好みの部屋づくり、快適な空間へ整えていきましょう。
「ともにしあわせになるしあわせ」、フェリシモの取り組み
「FELISSIMO」は、至福=FELICITY+強調を表す接尾語=SSIMOからなる造語で、「最大級で最上級のしあわせ」を意味しています。「ともにしあわせになるしあわせ」を合言葉に、オリジナル商品を中心としたファッション、生活雑貨、手づくりキットなどのさまざまな商品を展開。毎月1回定期便としてお届けするサービスを提供しています。
フェリシモ公式サイトへ https://www.felissimo.co.jp/
PROFILE
矢野雄大さん
株式会社フェリシモにて15年以上にわたり、ファッション・インテリアの商品企画、MD、ブランド ディレクションを担当。2015年にメンズライクな生活雑貨ブランド「USEDo(ユーズド)」を立ち上げ、素材や加工にこだ わった商品を年間100アイテム以上生み出しています。
昨年からキャンプを始めてハマり中。
USEDo(ユーズド)https://www.felissimo.co.jp/usedo/
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