沖縄で出会える野生のウミガメ特集!【心解き放つ旅】

ウミガメ

明日の乾癬 by UCBCaresが提供する「暮らしのヒント」では、VELTRA(ベルトラ)とコラボレーションし「心を解き放つ旅」をテーマに、ポジティブマインドになれるお薦め旅行先をセレクトしてお届けします。今回の旅は「沖縄で出会える野生のウミガメ特集!」です。

沖縄旅行の魅力は、観光スポットだけでなく、普段は見ることが少ない貴重な生き物に出会えることです。特に、海には沖縄にしか生息しない生き物や、珍しい魚が豊富に住んでいます。

その中でも人気のあるウミガメを見るために、ポイントや条件を抑えて素敵な旅行に臨みましょう。

沖縄で見られるウミガメの種類

ウミガメウミガメ

沖縄県で見られるウミガメの種類は、アオウミガメアカウミガメタイマイの3種類です。

ウミガメの多くは肉食ですが、アオウミガメは海草・海藻を食べ、その色素が体内の脂肪分に反映されて青色(緑色)に見えることが名前の由来となっています。体重は最大300kgを超えるアオウミガメは、ウミガメ科の中では大型な種類です。

次に、アカウミガメは、見た目が赤色のように見えることからアカウミガメと呼ばれています。大きさはアオウミガメに比べると一回り小さく、肉食です。

最後に、タイマイは、英語名でHawksbill(タカのクチバシ)と呼ばれており、鳥のクチバシのように先の尖った頭部に由来しています。日本では八重山諸島に多く出没しています。

沖縄で野生のウミガメに出会える場所

海海

野生なのでウミガメに出会えるかは運次第にはなりますが、ウミガメを見たい方は遭遇率の高いスポットや時期を狙って旅行を計画しましょう。沖縄県内でウミガメの出没スポットは、「座間味島」「阿嘉島」「宮古島」。各地域の特徴とおすすめポイントをご案内します。

座間味島

沖縄本島から「座間味島(ざまみじま)」に行くためには、泊港(とまりこう)からフェリーまたは高速船を利用する必要があります。個人で行く場合には那覇空港からタクシーで約10~15分前後で泊港へ、港からはフェリーで約120分、高速船で50分~70分で座間味島に行くことが出来ます。那覇発の日帰りツアーもあるので、スケジュールやシュノーケルスポットはプロに任せたいという方は、ぜひツアーに参加してみてください。

座間味島は慶良間諸島の一つで、ケラマブルーを満喫できるダイビング・シュノーケリングポイントとしてもダイバーに人気があります。その中でも、島の西側にある遠浅の「阿真(あま)ビーチ」はサンゴ礁域としてラムサール登録されており、海が綺麗なことはもちろん、ウミガメに出会えるスポットとして人気です。カラフルな熱帯魚も多く生息しているので、ウミガメと熱帯魚の両方に出会えるチャンスがあります。

阿真ビーチには、座間味港から徒歩約15分で行くことが出来るのでアクセスも良好です。また、座間味島内は村営の有料バスが走っているため、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで2つ星がついた島のメインビーチである「古座間味(ふるざまみ)ビーチ」も気軽に楽しむことが出来ます。

https://www.veltra.com/jp/japan/okinawa/okinawa_main_island/a/153166

https://www.veltra.com/jp/japan/okinawa/okinawa_main_island/a/166277

阿嘉島

「阿嘉島(あかじま)」は、座間味村の有人島の中で2番目に大きい島で、座間味島の座間味港から南西に約3kmの場所に位置しています。那覇の泊港からの船便は、阿嘉島にも停泊するため、座間味島と同様にフェリーまたは高速船で行くことが出来ます。

阿嘉島のウミガメに出会えるスポットは、「阿嘉ビーチ」です。阿嘉港から徒歩約5分の場所に位置する阿嘉ビーチは、サンゴ礁の豊富さが島一番で、水族館のように多くの魚が生息し、天然のウミガメに出会えることもあります。なお、遊泳ビーチではないので、監視員やライフセーバーはおらず、ウミガメ探しに熱中して沖まで行き過ぎてしまったということが無いよう、シュノーケリング時にはライフジャケットを着用の上、十分な注意が必要です。

宮古島

「宮古島」で出会えるウミガメの9割はアオウミガメです。ウミガメを見たい方が旅行先選びとして宮古島を選択するメリットは、宮古島には多くのマリンショップやダイビングショップがあり、ウミガメシュノーケリングツアーやアクティビティを開催しているショップが多いことが挙げられます。日頃からウミガメツアーに同行し、海の傾向やウミガメの生息地を熟知したプロのガイドと一緒にウミガメを探すことで、海やシュノーケルに不慣れな方でも安心して参加出来ると共に、遭遇出来る確率は上がります。ウミガメと遭遇するためには場所選びも重要ですが、ツアーによっては体験ポイントを当日の状況によって決定しているショップもあり、場所選びにも悩みません。

また、ツアーに参加すると、ライフジャケットやシュノーケル器具のレンタルが可能だったり、更衣室やロッカー、シャワー施設が無料出来たりと、手軽に利用しやすいことも特徴です。写真撮影サービスやデータプレゼントの特典、2歳~75歳の方まで参加出来るツアーもあるので、家族旅行やグループ旅行にもおすすめです。水遊びに不慣れなお子様でも一緒に浅瀬のビーチから徐々に海に慣れていき、透明度の高い海の中で魚やサンゴ礁、ウミガメ探しを楽しめます。

より高確率でウミガメに遭遇するためにも、ツアー参加がおすすめ。バナナボートやカヌー、SUPとセットになった丸一日楽しめるプランを用意しているショップもあるので、ウミガメウォッチング以外のマリンアクティビティも効率よく楽しみたいという方でも一日中宮古島の海の美しさを満喫することが出来ます。

https://www.veltra.com/jp/japan/okinawa/miyako_island/a/149241

https://www.veltra.com/jp/japan/okinawa/miyako_island/a/123128

ウミガメに出会うためのおすすめシーズン

沖縄県内でウミガメに出会えるベストシーズンは5月~8月と言われています。この時期はウミガメの産卵期です。ウミガメの産卵は砂浜で行われるため、産卵場所を探しに来た浅瀬にいるウミガメに出会える可能性が他の時期より高くなるのです。

なお、ウミガメはとてもデリケートな生き物です。貴重な天然のウミガメに運良くに出会えても、近付きすぎたり触ったりせずに温かく見守りましょう

準備が出来たらウミガメに会いに行こう!

普段はなかなか観察することが出来ないウミガメですが、少し足を伸ばして離島に出かけてみれば、海水浴を楽しむウミガメに出会えるかもしれませんよ。水面から顔を出す姿や珊瑚の近くを豪快に泳ぐ姿に出会えたら最高の旅の思い出になります。

以上、沖縄のウミガメの魅力を感じていただけたら幸いです。

※交通機関や施設の料金、時間等は予告なく変更になる場合があります。最新情報は公式サイトも合わせてご確認ください。

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