いい眠りは、寝具選びから。素材、色、睡眠前の過ごし方から学ぶ、睡眠環境の整え方

明日の乾癬 by UCBCaresが提供する「暮らしのヒント」では、FELISSIMO（フェリシモ）とコラボレーションし、気分を上げるオン・オフファッションの楽しみ方とインテリアの提案をお届けします。今回は「いい眠りは、寝具選びから。素材、色、睡眠前の過ごし方から学ぶ、睡眠環境の整え方」です。

ぐっすり寝て、朝気持ちよく目覚める。そんな日は心も身体も健やかに、いい一日をスタートできますよね。そんないい眠りには、寝る環境や寝具選びが大きなカギを握っているそうです。もしいまの睡眠に悩みや不安を抱えているのなら、睡眠環境や寝具を見直してみませんか。今回は、ファッションや雑貨から寝具アイテムまで展開している株式会社フェリシモの馬場さんに、よりよい眠りのためにおすすめのパジャマや寝具の選び方、睡眠環境の整え方を教えていただきます。

参考商品（フェリシモ提供）

一日の中で、睡眠は大切な時間です。安眠できると前日の疲れがとれ、すっきりとした目覚めから一日の活力へとつながっていきますよね。パジャマや寝具は直接肌に触れるものなので、素材やデザインにこだわり、心身ともに満たされるよう睡眠環境を整えていくことが大事です。

自分にあったパジャマを選ぶと、睡眠が特別な時間に感じられます。心地よさを求めることはもちろん、外出着よりも、自分が好きな色や柄ものにチャレンジしやすいはず。 スウェットや部屋着のまま寝ている方もいらっしゃると思いますが、パジャマに着替えることで、「寝る」モードに切り替わります。寝心地や吸湿や保湿といった機能性も、パジャマならではの利点です。お気に入りのパジャマなら満足度も上がって、睡眠時間が楽しくなりますよ。

参考商品　ブラウンブランケット、ブルーリネン（フェリシモ提供）　※その他スタッフ私物

心地いい睡眠のためには、パジャマや寝具の素材選びが大切です。 肌ざわりで選ぶなら、ダブルガーゼ素材のパジャマがおすすめです。ダブルガーゼとは、薄いガーゼを2枚重ねた生地のこと。もともと甘く撚（よ）った糸でゆるく織られているガーゼを2枚重ねることで、さらにふんわりとした生地感を楽しむことができます。洗うほどに、より肌あたりがやさしくなっていくのも魅力です。 また、合成繊維のものより、綿やシルクなどの天然素材のものがおすすめです。綿は天然繊維で柔らかく、吸湿性・吸水性に優れ、汗をかいても蒸れにくく快適に過ごすことができます。加工繊維よりも帯電しにくく、静電気が起きにくいというのも、肌へのやさしさにつながります。睡眠中に寝返りがしやすいのもポイント。

デザインは、装飾性の高いものは縫製部分が肌への刺激になる場合があるので、できるだけシンプルなものを。着脱のラクチンさという点では、かぶって着るプルオーバータイプよりも前開きのボタンタイプのパジャマがおすすめです。

色はブルー系と、淡いイエロー系がおすすめ。特にブルー系は気持ちを落ち着かせ、リラックスできるとも言われています。睡眠の質を上げるために、布団や枕カバーなどの寝具をブルー系に見直してみるのもいいアイデアだと思います。

また、人は寝ている間、一晩でコップ1杯程度の汗をかくそうです。お手入れは、週1回を目安にしましょう。洗濯頻度や習慣に合わせて、寝具の洗い替えを持っておくことをおすすめします。

参考商品　ガラス急須（フェリシモ提供）　※その他スタッフ私物

寝つきが悪い夜は、温かい飲み物で、身体の内側から温めてみましょう。お気に入りのハーブティーなどで睡眠前の時間をよりリラックスして過ごせば、よりよい睡眠に近づけると思います。 身体を温めると寝つきがよくなると言われているので、ゆっくり湯船に浸かったり、血行をよくするストレッチなどを行うのもおすすめです。

睡眠は、健やかな身体と心を保つために必要なもの。安心して眠りにつけるパジャマや寝具を揃えることは、質の高い眠りにつながります。寝心地、着心地、肌触りのよいものにこだわって、快適な睡眠環境を整えていきましょう。

「FELISSIMO」は、至福＝FELICITY＋強調を表す接尾語＝SSIMOからなる造語で、「最大級で最上級のしあわせ」を意味しています。「ともにしあわせになるしあわせ」を合言葉に、オリジナル商品を中心としたファッション、雑貨、手づくりキットなどのさまざまな商品を展開。毎月1回定期便としてお届けするサービスを提供しています。

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